こんな生活をしています

本校電子科3年生がバルーンを使った宇宙撮影に成功しました

 本校電子科の4名の生徒が、授業の一環でバルーンを使った宇宙撮影(スペースバルーン)に挑戦し、撮影に成功しました。スペースバルーンとは、風船にカメラ、追跡装置(GPSトラッカー)、パラシュートを付けて打ち上げます。風船は上空で破裂して喪失しますが、カメラと追跡装置は地球重力に引かれて地上に帰還します。帰還したカメラは追跡装置の発する位置情報を元に回収することで成層圏の映像を閲覧できます。

  生徒は5月末から製作を開始し、9月2日に打ち上げを行いました。事前の飛行予測より10km程度落下位置がズレてしまい、郡山西部の山中に落下しました。9月9日には回収を試み、無事に回収することができました。撮影した動画も確認できました。

         バルーン放球時の様子

     成層圏(高度約20000m)からの地球